大分県津久見市は、東西28km、南北12km、総面積は79.3km2と大分県では比較的小さな面積の都市です。




豊後水道に面した津久見湾の湾口部を囲うようにして半島部の典型的なリアス式海岸が伸び、それを更に鎮南山、姫岳、碁盤ケ岳、彦岳といった600〜700mの山地が三方から馬蹄型に囲んでいます。その半島の先端部が
「四浦半島」と呼ばれている半島です。

四浦半島の延長に保戸島、北の長目半島の延長に地無垢島、沖無垢島と合計3島があり、美しいリアス式の海岸線が、山地斜面のみかん栽培の段々畑とコントラストをなしており、ブルーとオレンジの風光明媚な景観を構成しています。

九州の中でも大分県は、日本の「懐」というべき瀬戸内海や豊後水道に面し、台風の襲来や冬の厳しい季節風から守られているため、比較的温暖な気候に恵まれ、自然災害も少ないと言われています。県南に位置する津久見市は、その中でも気候条件はかなり穏和であり温暖であると言えそうです。

年平均気温は16.1℃、1月の平均気温5.9℃で、年平均降水量は2,133mm/mといった温暖な地域です。


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